CAと知り合うには

〜失敗は成功のもと〜








あまりに長く更新をしていなかったのでCAfun管理人は死んだのか、

と思った方はいないだろうか。

どうかご安心を。いま霊界からPCを打っている・・・

と、あまりにもツマらないオヤジギャグが不発したところで不発話を始めたい。

(よし、決まった! これもダメか!?)



CAと知り合う方法を書くにあたってCAfun管理人は数々の大失敗を繰り返してきた。

今年に入り、HPの更新をサボること約半年。

以前から書こうかどうしようか迷っていたのだが反省の意味も込めて!?、

CAfun管理人、周囲の友人の話も含め、失敗談を告白&公開することにした。



現在は超弩級の恥ずかしい失敗はないのだが、過去には本当に赤っ恥を通り越し、

ちょっと頭がおかしいんじゃないの?と思われるような大失敗をしてきた。

それだけ必死にCAと知り合おうと思い、"機内で声かけ"を繰り返していた訳で・・・。



CAfun管理人は普通のサラリーマン、大金持ちでもなく男前でもない。

ナンパなどというものは高校生の時に一度だけ、勇気を振り絞って

湘南海岸でしたことがあるだけで、もちろん相手にもされなかった。

失敗をしたことで何だか憂鬱になってしまい、以後ナンパはしなかったという典型的な小心者である。



そんな小心者がエンジン点火、猛スタートを切ったのは転職がきっかけだった。

出張が多くなり飛行機に乗る機会が増えた。

飛行機に乗り、スチュワーデスの制服姿を繰り返し何度も観ているうちにムラムラと来て、

気がつくと一度はスチュワーデスと付き合ってみたいと強く思うようになっていた。

その職場には強烈なCA好きの先輩がいたのだが、

CAfun管理人はその先輩の影響を受け、懸命にCAに声をかけ始める。



一人の時はCAを眺めているだけだったが、出張で先輩と飛行機に乗る時は

目の前でナンパを見学する事になる。

よく観察していると声をかけるタイミングがとてもうまい。そして結構簡単に連絡先を聞き出している。



合コンがあったら呼んで下さいと先輩にお願いするが自分のことは自分でしなさいと叱責された(笑)

というわけでナンパ大作戦のスタートを切ったCAfun管理人。

過去にどのような敗北をしたか、なぜ敗北に至ったかをリポートする。



飛行機に乗り、"お見合い席"に座り、CAに声をかけるまでは簡単だった。

タイミングを誤らなければ世間話くらいは、どのCAでもしてくれる。

問題はその先である。



ナンパ初期の頃は名刺を渡してみた。連絡は来ない・・・。

名刺の裏にメッセージも書いてみた。「今日のフライト、お世話になりました」

連絡は来ない・・・。

更にメッセージを追加してみた。「またお会いしたいですね」

連絡は来ない・・。6,7人はやってみたが全員連絡が来なかった。あっはっは。



今想えば自分のことながらキモい。とてもキモい乗客であると思う(笑)

お会いしたいのはこっちだけで、CAにとっては興味など無いに決まっている。

なんせ突然話しかけるだけで、30秒程度の世間話しかしていないのだから・・・

名刺勝負の際はCAが強く興味を持つような肩書きや社名、団体名であったら

話は少し違うかもしれない。また何か興味を抱くような話でもしていたり、

CA自身が連絡先を必然的に教えたくなるような話の流れであれば展開は違うだろう。



先輩にこの事を話すと「連絡先は渡すものではなく、もらうものだ」と一喝された。

いずれにせよ、世間話程度の後にこちらから連絡先を渡しても

よほどのことがない限りは連絡は来ないと実感。棚からボタモチは落ちて来なかった!



チャンスをつかむためにも、もっとCAと長く話が出来ないものか?

世間話の段階で終わってしまうのはお見合い席に座っているせいかもしれない、と考えた。

よく思い出せば、先輩もお見合い席は選ばす、いつも後方の席に座っていた。

これが後の"最後部席説"に繋がった。冷静に考えれば何か浮かぶものである。



しかし、声をかけることに慣れ始めた頃、調子に乗ってしまい、

空港の自動チェックイン機の前で案内の為に立っているCAに声をかけたこともあった。

クレイジーである(笑)

冷静さを失っていた、だいいち気持ちが悪い。いま想えば本当に恥ずかしい。




場違いなところで声をかけてはいけない。見ているだけにしよう(京急蒲田駅にて)




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2009.10.19

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