JAL vs. ANA 美人CAが多いのはどちらのエアラインか?
〜長年に渡る論争〜
昔から続いている話題のひとつに「美人スチュワーデスが多いのはJALか?ANAか?」という論争がある。
JALは可愛い子が多いよね。
いや、ANAのほうが美人が多いよ!
いやいや、JALはオバサンばっかだよ!
オマエは何を言ってるんだ!ANAだって体育会系ばっかだろ!
じゃあ証拠だせよ、証拠を!
思えばこんな不毛な論争はネット時代の今に限らず、遥かむかしの昭和の時代からあったのではないだろうか。
CAに少しでも興味があればどちらの航空会社に美人が多いかという点は
誰でも気になっているはず。
しかしこの論争について結論を出した現実的なデータや証拠は過去になく、
いずれも主観に基づく意見のみである。
この論争の決着が難しいのは以下の点にある。
日本の航空会社の客室乗務員数は1万人超、全員を東京ドームにでも集めて
大調査を行えば話は簡単だがそんなことは100%不可能。
仮に人事や総務に保管してあるCA全員の写真を見ることが出来たとしても、
面接やIDカードの写真などでは判断が難しいと思われる。
例えば、飛行機に乗ったとして見ることができるCAの人数は限られている。
ジャンプシートに着席しているCA、機内サービスをしているCA・・・
目の前で確実に見ることが出来る人数は2、3人から4、5人程度ではないだろうか。
年間12往復を利用とすると、1フライトで4人として×24回=96人のCAが見られる。
しかしJALとANA、平均的に両社を使う方はあまり多くないはず。
マイレッジや路線の関係で、JALを利用するのが年9回、ANAは年3回、
など、どちらかに集中しているパターンが多数派と予想。
年間にJALとANA、100人ずつで計200人が確認可能、
などという方はマイレッジ上級会員クラスに限られ、
普通に利用している乗客にとってはなかなかそうはいかないのが現実。
また乗る便のCA全員を毎回確認が出来たとしても
その映像がない限りは客観的な判断を下すことは不可能である。
スチュワーデスファンとしての永遠のテーマ「美人が多いのはJALか?ANAか?」
この論争に結論を出すための手段。
それは映像や画像などでCAの姿を記録し、大人数でそれらを判断するのが唯一の方法であろう。
国勢調査や視聴率、テレビや新聞の世論調査・・・全体から抜き出す数はいずれも小数点以下。
全体の0.5%、0.05%など、ごく僅かサンプル数で全体を判断するのはよくあるとのこと。
例えば空港などで目の前を通過するCAをすべて記録すれば統計学上の"無作為抽出"ができ、
数字の上でも各社客室乗務員全体数の5%以上となる300人程度、
計600人分くらいの記録があれば結論を引き出せると思われる。
「JAL vs. ANA 美人CAが多いのはどちらのエアラインか?」
長きに渡る論争に決着をつけるべくスタートさせたこの研究、
某空港にてトータル1週間に渡り、スチュワーデスを観察した。
「ヒマだな、この変態野郎!」と思われても構わない。何せ史上初の研究である。
CAの姿を記録したものを"審査員"が判断し、統計をとる。
判断を下すにあたって審査をするのは当サイトと親睦のある方々、関係者の方々など計78名。
CAに対する見識が一歩抜き出ている方々ばかりで
機内ではもちろんのこと、テレビや雑誌、ネットなど様々な媒体でCAをよく見ており、
その観察力やCAに関する知識も高く、情報量も多い。
"美"や"CAらしさ"、"CAの魅力"などを知り尽くしている上での審査は
決定的な結論を導き出すのではないかと思われる。
研究発表の前に空港で改めて気付いた点があったのでリポート。
それはCAの私服に関して。
JALとANAでは私服の傾向に違いがある。
そもそもCAの私服というのは流行とは関係ない地味な服装が多いと感じていた。
ましてや帰宅するだけであれば制服のスカートは履いたままで
上に適当なカーディガンかジャケット、コートなどを着るだけ。
JALは正当な!?帰宅スタイルのCAが多かったがANAはヘンテコなファッションが目についた。
黒のスカートに黒のパンストに白のハイヒール。
黄色のヒラヒラのスカートにオレンジのコート。
明るいブルーのスカートに明るいブルーのジャケット。
とにかくメチャメチャな色の組み合わせが目立った。家に帰るだけとはいえ、
そこらにあった服をかき集めてきたようで少し笑えるファッションのCAを数人見かけた。
前日に雨が降ったわけでもないのに晴天の日に傘を持っている。
少し肌寒い日なのにノースリーブの夏全開のワンピース。
暑い日なのにコートにマフラー、ロングブーツ。
国際線乗務のCAとしては仕方ないのかもしれないが、なぜかこれらの現象はANAだけ。
JALはごく普通であった。これは"社風"とでも呼ぶべきものだろうか・・・
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2009.3.6