パパ活

〜 コロナウイルスと客室乗務員 その2〜










パパ活について。

愛人契約、交際クラブ、売春斡旋ではなく、

パパ活、という軽い響き、リズムの良さ。

就活、婚活あたりが原語だろうか。

ここ数年でパパ活が流行。

この新語の発案者はガッツポーズしているに

違いない。



昨今の社会情勢でパパ活をやっているCAは

増えているのか?

そもそもパパ活をやっている

CAは存在するのだろうか?

都合の良い時間、気軽にできるバイトとしては

パパ活は最適にも思える。

むかし援助交際をしていたとか、

風俗で働いたことがあるなどというCAに

とっては手を出しやすいバイトかもしれない。



しかし、普通のCAにとっては、

いくら給料が減ったからといって、

パパ活は選択肢には入らないだろう。

リスクは大きく、発覚したらクビになる。

訓練生時代には規則を守るよう教育も

されていることから、

たとえ興味があったとしても

一歩踏み出すのは難しいと思われる。










1万5千人のCAの中で、

パパ活CAはせいぜい20人か30人、

交際クラブに登録したりしているCAを

含めても多くて50人未満、

そんな風に予測をしている。



SNSの存在によって、

パパ活は誰でも手が出せる手段。

しかし、

業者の宣伝、サクラ、ニセモノ、

お金ばかり取られて成果ゼロ、

あー、あのお金があったら

あれに使っていたのにと後悔するのは

昔も今もよくあるケース。



ネット上にはパパ活の体験談が

多数見受けられる。

男性個人が書いたモノ、女性自身が書いたモノ、

男性が女性のフリをしているモノ、

宣伝で書いているモノ・・・



昔も今も宣伝のためのコメントやブログは

多数存在する。

真偽を見極め、実際に何人ものCAと

パパ活で知り合ったという出会い系の歴戦の勇士も

いるとは思うが、そんな男性は非常に稀だろう。



近年ではステマという言葉もあるくらいで、

巧妙な宣伝も多い。

真偽を見極めるうえで重要なのは

否定的な意見。

これは宣伝ではないだろうと

思われるモノも散見する。










いくつかの記事やブログから

否定的な話を抜き出してみた。



パパ活をやっているCAは性格が悪い女性が多い。

若くない、茶飯乞食系が多い、上から目線、

コミュニケーション能力が無い、などなど。



上の項目に当てはまるようなCAも

存在するのかもしれないが、

ホンモノのCAであれば、

それはないだろうと思える点もある。

CAのフリをしたニセモノの香り。

パパ活慣れしたCAは存在するのだろう。

しかし上の項目がすべて当てはまるのは

かなり悪いCAである。



悪いCAに当たってしまうと、

それが交際であれ、結婚であれ、

こちらが不快な思いをすることは間違いない。



どんな職業でも良い子悪い子、いろいろいる。

良いCA、普通のCAも多数存在しているわけで、

CAという職業自体、

全員性格が悪いという論調は納得できない。










茶飯乞食系、という言葉には爆笑したが、

コミュケーション能力が無い人が多い、

という話は100%否定したい。

コミュケーション能力が無いCAは

存在しないと思う。



いきなりエルメスのバッグを

買ってほしいとおねだりされた、

という記事があった。

実にコミュケーション能力なく、

直接的に金品を求めるのは、

パパ活の域を超え、それが本業と化している。

単なる売春婦か守銭奴に思える(笑)



悪いCAはいるとしても、ここまでひどいのは

見たことも聞いたこともない。

こういった記事のCAは明らかにニセモノだろう。

これとは対照的にこんな記事があった。



最初から日程が合わず、なかなか会えなかったが、

何月何日何時、これがNGなら何日何時、

こ予定はいかがでしょうかと丁寧で、

スケジュール管理ができている女性だと

思ったという記事。



CAはコミュニケーション能力がある。

それは訓練や実際の仕事で必要とされるからで

そのあたりはきちんと学習をしている。

そんなことから、この記事の女性は

ホンモノのCA、それ以外は

CAのフリをしたニセモノの可能性が高い。










パパ活CA側のブログでは、

男性が制服でブレイしたいと要望。

気持ちわるいので二度と会わなかった、

という記事もあった。



制服プレイ拒否、制服持参拒否の理由は、

持ってくるのが面倒、

汚されるとクリーニングが面倒、

くらいなもの。



面倒だからイヤだという答えはあるが、

CAfun管理人が見聞きした中で、

固執して何が何でも絶対イヤで気持ちわるい、

などという感覚はCAには無い。

制服プレイが気持ち悪いほどの潔癖症なら、

パパ活自体はもっと気持ち悪いわけで

論理的に矛盾がある。

おそらくニセモノCAなので制服を

持っていないとも考えられる。



パパ活で実際に会うとなった時、

どうやってホンモノかニセモノかを

確かめたら良いか?

昔からある出会い系、

現在のマッチングアプリやパパ活における、

最大の難点だろう。

相手はCAと名乗っているが、

アプリの運営側では身分証の確認を

しているわけでもないだろう。



外見、中身ともに悪かったとしても

それがホンモノの現役CAであれば、

こういうCAもいるものかと

勉強にはなるかもしれない。

しかし、真っ赤なニセモノだったら

お金と時間の無駄、大損である。

それではどうやって見抜くか?



管理人が説明せずとも、

手段を思いつく方々は少なくないと思う。

また、飛行機の中、空港の外で

頻繁にCAを見ている方々であれば、

私服姿でもCAと予測するのは容易だろう。



まずは外見。

空港や沿線の電車の中、私服姿の女性を見て、

あれはCAだな、と直感することがある。

何を見て判断しているかといえば、

全体の雰囲気、髪型、バッグなどの持ち物、

服、靴、パンスト、爪、化粧・・










たとえば、私服。

ひと言でいえば、

ダサくて地味なファッションか。

行き帰りとも、どうでもいいような格好、

適当に寄せ集めたようなコーディネイト。

それでも流行があり、

ぜんぶ黒で統一されているとか、

その時の流行に乗って全員が同じような

ファッションをしていたりする。



ブランドモノのバッグを

持っているのも特徴。

若い女性は誰もが持っていたりするが、

CAだけに流行のバッグがあったりする。










合コンやパパ活、デートでは、

さすがにオシャレな格好をして来るだろう、

と思いきや、管理人の経験では、

そんな場でも地味なファッションが多い。



判定するために外見で最初に見るべきは

爪と髪色。

手のひら側から見て、爪が見えていると長すぎ。

それでも監視の目を逃れて多少は長いCAもいる。

長い爪で飾りの付いたネイルは完全にアウト。






むかしANAで爪切りを持ってCAの爪をチェックする機長がいた。



髪色は光が当たると明るい茶色に見えたりもするが、

よほどの茶髪でない限りは規定内。

それぞれ社内の身だしなみの規定によるものだが、

JALANAの大差はない。










仕事の話を聞いてみるのが一番だが、

こんな逃げ方をすることがある。

「仕事の話は一切できません」

「それは社外秘なので」

風俗店の場合、店からこう答えなさいなどと

指導されているケースがあるかもしれない。



専門的な部分を質問するのも手だが、

質問回答ともにネットで検索して

出て来るようなものではダメだろう。

そうなると、どこにも書いておらず、

CAでなければ知らない問題を

用意をするしかないが、

そんな専門的な質問をするのも不自然。



簡単な方法としては、

「仕事はどんなところが大変ですか?」

と聞いてみる。

仕事のグチを言わないCAは存在しない。

ましてやこの社会情勢で不満や不安は満杯で

溢れ出るくらい抱えている。

仕事のグチとなれば自然に社内や

航空の専門用語も交えてしゃべってくるのが

CAの特徴でもある。



そんなグチが具体的に出てきたら、

それはホンモノのCA、

会話の流れの中で、

専門的な質問すればさらに判別が可能となる。










検索すると、

パパ活男性が気をつけるべき注意点などの

記事も多数あった。



待ち合わせ場所を絶対に譲らない女性は注意。

何のことかと思えば、

近くにラブホテルがある場所で待ち合わせ。

そこでぼったくり、業者、美人局というのが

よくあるケースだそうだ。

自撮り写真を送ってほしいと要求され、

その写真を材料としてパパ活をやっていることを

ネットでばらすという恐喝事件もあるという。

最近では一緒に投資をしませんか、

儲かる話があるので一緒にやりましょう、

などという詐欺も多いらしい。

まさに百鬼夜行の有様か。









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