JAL11代目制服

〜2020年〜





2020年4月1日、

日本航空11代目制服がデビューした。

いつもならテレビのニュースなどでも

報道されたりするが、

コロナウイルスのニュースが多く、

新制服のニュースは見かけなかった。



このタイミングでの新制服デビューは

宣伝効果が薄いと言わざるを得ない。

制服改訂のスケジュールを組んでしまったので

延期は不可能ということだろうが、

報道されたとしてもCAのマスク姿は

ネガディブなイメージで捉えられてしまう可能性。。












JAL11代目制服



今の制服の袖がすり切れてボロボロになろうと、

生地がくたびれてヨレヨレになろうとも

10代目の着用を続け、

現在のコロナウイルスのニュースばかりの

状況が変わったタイミングで華々しくデビュー、

という手もあったのではないか。

JALとしても頭を抱えていると思うが、

何だか寂しいデビューになってしまい残念。



10代目は6年10か月、

やっと見慣れて良いなと思う頃に

制服改訂というのは早過ぎる。

かつてANAが予算がなく、

制服改訂を延ばしに延ばし、

8代目アジダシュン制服は14年という

長期の着用となった。

そのおかげで8代目制服の人気は高かった。





3案発表時と比較すると、袖口が赤に、胸のファスナーの赤線が細くなっている



11代目制服はフジドリームエアラインや

エールフランスにも似ている印象。

デザイナーは「EZUMI」の江角泰俊氏。

イナバ8代目から9代目への改訂の時は

インパクトがほとんど無かったが、

その時ほどでないにしても、

同じような色で同じワンピース型のため、

新制服のインパクトはやはり弱い気がした。









注目点としては初となるパンツスーツの登場。

着こなしや着る人の体型に左右されそうなので

どんな感じになっているのか、楽しみでもある。





JAL11代目制服



大昔であれば、

新人のくせにパンツスーツを着るなんて生意気よ!

なんていう変なルールもできそうだが、

制靴の規定が緩くなり、ベッタンコのローヒールも

OKとなったくらいだから、

全員がパンツスーツというフライトがあるかもしれない!?







2020.4.5 CAfun(c)