映像メディア分析
〜キャビンアテンダントAV〜
現在のCAモノを大きく分けると、
以下のようなAVがある。
【有名AV女優、または
現役CAと名乗るAV女優が出演するCAモノ】
AV女優に主眼が置かれているので
作品自体にCAとしてのリァリティは無い。
あくまで女優を見るためのAVである。
【エステ・マッサージモノ】
CAがフライト帰りやステイ先で
マッサージを受ける。
CAモノに限らず、よくあるパターン。
ここでエステ関係の方から聞いた話を紹介。
エステやマッサージの場合、
女性客の施術は女性のエステティシャンが
行うのが普通。
エステに行ったら、男のエステティシャンが
指名もしていないのに出てきた、
などというケースは100%無いそうだ。
医療であるカイロプラクティクスだったら、
男の先生が施術するのは普通。
しかし、全裸に近い姿になるエステやマッサージで
男のマッサージ師が出てくるというのはあり得ない。
女性客が希望するならそれもあるが、
例えば、親や家族も使っている信頼できる店の
おじさんエステティシャンとか、
超イケメンで指名殺到のお兄さんエステティシャンなど、
それは限られたケースとのこと。
男性がエステについて知らないのをいいことに、
全裸の女性を当たり前のように男性がマッサージするとは、
空想世界にもホドがある、と
その方はお怒りだった。
そんな話を聞かせてもらい、
エステ・マッサージ系のCAモノはリアルさゼロ。
ちなみにエステ・マッサージ系のAVで、
きちんとした演出をしているAVもある。
無料体験で訪れた女性客に、
女性エステティシャンが応対、
その後にそっと男性と入れ替わるという、
現実的な演出。こうでなければいけない。
AV業界は全体的に売上が落ちていると聞いた。
質の低い作品を次から次へとリリースしても
視聴者だってバカではない。
こんなもの二度と見るかっ!ボケ!
と怒り、そして誰もがAVを買わなくなる。
たまに素晴らしいAVもあったりするが
まさに砂金探し、
AVメーカーは10作品作る時間と予算を
1作品に集中して全力投球すればいいだけの話。
AV業界全体の改革が必要なのではないだろうか。
CAは機内にいるのが普通で
マッサージ屋やホテルの部屋というのは
どうも現実感が薄い。リアルという面では、
下のような飛行機のスタジオを使ったAVは
現実を想像させる。
【飛行機のスタジオを使ったAV】
代表的なのは、「またがりオマ○コ航空」や
「CA飛行機痴漢」のシリーズ、
DANDYというメーカーも数作。
いずれも製作者は航空・客室乗務員の分野を
勉強したと思われる。しかし間違いが多く、
航空&CAマニアとしては突っ込みどころ満載。
しかし今までのような単純なCAモノよりは
工夫があって面白い。
制服はニセモノではあるが似ている感じの制服、
乗客のエキストラもいたり、
機内サービスが再現されていたりで
過去のAVと比較すれば格段にレベルアップしている。
今後、さらなる進化を期待したい。
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2018.8.24