CAと知り合うには

〜失敗は成功のもと その4〜







なまけた更新ぶりで有名な当サイト、よくぞまた見に来て頂いて感謝。

さて、失敗談の続き。これらはすべて実話である。



機内で声をかけたCAと食事をすることになったCAfun管理人。

成田に車で迎えにいき、都内のレストランで食事をし、寮まで送って行った。

好きなタイプだったのでまじめなアプローチを考えた。

会話は盛り上がり楽しいひとときであった。もちろんまた会う約束をし、

デートを重ねた。



二度目に食事に行った時、彼氏はいるのか聞いてみると、いると言う。

ガッカリはしたが何とかなるだろうと思い、"友人関係"を続けていた。

こんな状態が約2年。

いま想えば"成田にスチュワーデスを迎えに行く"という自分に酔っていた。

フライトが定刻通り到着しているか、

着いてからだいたいどのくらいの時間で会社を出て来られるか、など考えつつ、

成田に迎えに行くのも実にルンルン気分であったことを記憶している。




ただいまー♪ と走ってくるCA。の脳内イメージ




しかしCAと知り合うという面から分析をすれば大変大きな失敗がある。

結論から先に言えば、それは約2年という期間がありながら

彼女の友人のCAにまったく目を向けなかったことである。

あまりに彼女に真剣になるあまり、

同期や同僚のCAを芋づる式に引っ張って来ることを
まったくもって失念していた。



他のCAを紹介してくれとか合コンしようと言ったら、これから口説けなくなるのではと余計な心配をした。

これはCA好きの先輩からも後日かなり叱責された。

なぜ1対1の友人関係のみで終わってしまうのかと。

CAと何度か食事に行って、しょっちゅう連絡をとっているような関係であれば

同期や同僚CAとの合コンも容易にセッティングしてもらえたであろう。



結論と反省点は後年になってわかったことだが当時はそれに気づかなかった。

そのCAと知り合ってからの2年間、その間に一度でも合コンでもをしていたのなら

確実にCAの知り合いは増えていたはずである。

同期、同じ班の同僚、仲の良い先輩後輩、CAの横の繋がりは非常に広い。

一人のCAと知り合いになったら
たとえ自分の好きなタイプであろうとなかろうと

多くのCAを芋ずる式に引っ張って来るのは 大原則 である。

CAの知り合いの数が増えればチャンスも確実に増える。



そしてある日、そのCAから連絡があり寿退職するとのこと。

いつか彼氏とは別れるだろうと思いノンビリ構えていたので

寿退職すると聞いた時にはショックだった。

後日、挨拶のハガキも届いた。下はその現物である。








機内で声をかけ、せっかく友人という関係にまで発展したのに

目の前に転がっている大きなチャンスを見逃した。

最低でもCAとの合コンが3回くらいは出来たであろう。

自分の前に出現するはずだったCA、50人を逃したといっても過言ではない。

悔やんでも悔やみきれない。目の前のチャンスを何度逃したら気が済むのか。

自分でも呆れるくらいのマヌケぶりを発揮してしまったCAfun管理人であった。



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2010.3.22

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