スチュワーデスと知り合うには・パート4

〜攻撃開始〜




「たいへん長らくお待たせ致しました。パート4を始めさせていただきます」




CAに声をかけるタイミングはだいたい把握して頂いただろうか?

それでは「メールアドレスゲット」に向かい爆進しよう!

まずこの戦術の結論から申し上げる

答は単純、意外とかんたんである



ズバリ、「メールアドレスを教えなければならない状況にCAを追い込む」

えっ?なにそれ?と思った方々、深く考え過ぎてはいけない

戦略・戦術は周到に準備、全ての手順を頭に叩き込み、行動を開始する

要はその計画通りに勇気を持って実行できるか ということだけが問題で

複雑な方法は何も必要ないのだ






CAのほうから声をかけてくる事もある
シートに座ったら常に戦闘体勢で臨もう




さて「メールアドレスを教えなければならない状況」とは?

「電話番号をいつ聞くか」「メアドを書く紙を用意せねば」など

機内でポイントが外れたことをいつも考えてはいないだろうか?



CAの立場になり考えてみよう

会ったばかりの客にメアドを教えるというのは勇気がいることには違いない

ここで「じゃあダメじゃん」と思ったアナタ

人生は闘いだ。明日死んでもいいように今日を生きようではないか!

というのは言い過ぎで、まぁお気楽に当たって砕けましょうよ






新人は余裕がないので不必要に忙しくしている場合がある




まずメアドが必要な状況とは何があるだろうか?

手紙を送りたい、撮った写真を送りたい・・・



古いな。古すぎる。キミは武田信玄の鉄砲隊か?

それでは近代戦は勝ち抜けないぞ

アナタが長身でハンサムで大金持ちだったらそれでもいいだろう

しかしそうではないはずだ・・・・・!?



メール、携帯が無い時代、CAfun管理人も手紙や写真をよくCAに送ったものだ

航空会社宛に「客室乗務員 ○○様」と書いて発送すれば、

CAが各自持っているメールボックスに手紙は届くようになっている

これは乗客からお礼の手紙が送られて来るケースがある為、

航空会社側では班、グループなどが書かれていなくても

本人のメールボックスに届ける措置を取っている



私の場合、手紙を読んだCAから電話がかかって来る確率は30%くらいだった

60%は無視された・・・

無視するには忍びないという優しい心!?を持ったCAからは

会社規定のお礼状が来たりすることもある

この時代、こんなクラシカルな戦術はお勧めしない

勝てる戦いも逃してしまうからだ



はーい、それでは他に方法はありませんかー?思いつく人、手を上げて!

うーん、どうやら誰もいない・・・

それでは答を発表しよう!






当機はあと15分ほどで○○空港に到着いたします・・・




例えば、前フリ段階でテーマが「沖縄の美味しいお店」だったとしよう

答はかんたん。

「とっても美味しい店、知ってますよ。ソーキの網焼がめずらしいんです、

今度、機会があったら御一緒したいとは思いますが、それも無理でしょうから、

あっそうだ!、その店の場所をお教えします

今度、那覇ステイの時に皆さんで行かれてみてはいかがですか?

首里城へ向かって坂を上がってくと山川っていう交差点があります、

それを右へ、えーっと、あれ??えーっと鳥掘まで出て・・・

すみません!店のURLか地図をあとでお送りします!

もし宜しければメールアドレスを教えて頂けますか?」



こちらの持っている情報について高い価値があることを宣伝

この店は世界一安くて美味しい。死ぬ前に一度は行くべき!

メアドを教える必然性を設ける

場所を教えたい、URLを教えたい、情報を送りたい



当然、情報については予め準備する必要がある

前フリのテーマが他の場合でもこれを参考に応用してほしい

諸氏の情報、話題の多さも勝負の分かれ目の一つであろう

もしCAが少しでもアナタに気がある場合、またアナタの事を

ナンパと思わず紳士的だと判断した場合は、連絡先を教えてくれるだろう



もしも教えてくれない場合は、すぐに引き、原因を分析しよう

(あまりしつこくするとマークされるので気を付けるように・・)

失敗の原因は?情報価値が低かったから?前フリ、会話が盛り上がらなかったから?

これ以上書くと「スチュワーデス研究」ではなく、

ナンパ実践教室になってしまい私の守備範囲ではないのであしからず・・






ジャンプシート上、声をかけようと思っている時によくある光景




やたら名刺を渡す人がいるが、これを当サイトでは自爆行為と断言する

この研究を熟読している諸氏はお気付きだと思うが「この人も他の人と同じ」

と思われ、単なるナンパと同レベルにされてしまうからだ

CAが名刺ください、と言ったら渡してあげよう (たまにそんなこともあったりする・・)

余談だがCAに名刺を要求してはいけない

彼女たちはビジネスマンのように名刺交換を行う習慣がない

わさわざバッグを取りに行き、名刺を探して渡すのは彼女たちにとっては余計な労働・・・

わかってない人!?と思われ、確実に嫌われる



さていかがだろう?戦闘準備は整ったであろうか?

「なんだよー、ここまで来たのにムリだよー」と怒ったアナタ、

もう一度、パート1から読みなおしてほしい

敵はアナタの心の中にいる・・・






ファーストクラスの場合、連絡先ゲットの確率は急激にアップ
その代わり、航空運賃も急激にアップ・・・




結論。

周到な準備、戦う勇気、タイミングを計り逃がさない、

失敗しても次の便があるさ。



実はCAfun管理人には「スチュワーデス好き」の師匠がいる

その大先輩とむかし出張に行った際、よく聞かされたセリフがあった

「飛行機で高い運賃払って、手ブラで帰る気?お前は ア・ホ・か」






画像左はその先輩。 昔はいい子が多かったなぁと しみじみしていた・・・




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2002.3