スチュワーデス研究


スチュワーデスにまつわる噂 分析









○○航空は美人が多いが、○○航空はブスばかり


JALは美人スッチーが多いが、ANAは体育会系ブスばかり

いやいや、ANAは可愛い子が多いが、JALはヒドいぞ

違うよ、JALの若いCAは可愛い子が多いし、ANAも大人のイイ女が揃ってる

などなど・・・



航空会社の美人度に関し、昔から意見は多様である

では実際のところはどうなのだろう?

航空会社の好感度などにも当てはまる こんなケースを検証してみる



Aさんはある旅行で初めてA航空を利用した

たまたま偶然にもこのフライトのクルーは

性格が悪く仕事の出来ないアッパラパーCAが集まっていて、

笑顔なし・サービス最悪・感じ悪い、と来て

Aさんは不愉快な旅行をする



そして後日、ネット掲示板に こう書き込むことになる

「B航空に乗った時は可愛い子ばかりでサービスも良かった、

しかしA航空は笑顔なし、サービスが最悪」

確かにその通りであろう、しかしこれはあくまでAさんの感想





さてここからは統計学

A航空のスチュワーデスが5000人いたとする

美人度を測るに当たって客観性の確保が最も重要

調査する対象者全ての顔を見る事が出来れば評価は下せる

しかしA航空5000人のスチュワーデス全員を見ることは現実的に不可能



そこで全体(母集団)の中から一部を抽出し

一定の数の対象者(標本)のみを調べ結論を出す、

このような手法を統計学では「標本調査」と言うらしい

調査の信頼度は全体の数の何%を調査したか、

5000人の中から抽出する順番などいろいろあるそうだが

ここでは省略



簡単にまとめると、全体の5%くらいが調査出来ていれば

ある程度信用出来る情報となるらしい

つまりはA航空のCAは○○が多いと結論ずける為には

5000人の5%、250人のCAを見る必要がある

機種やクラスによって差はあるだろうが飛行機に一度乗れば

スチュワーデスを4-5人は確実に見られる



250人を見るには片道50回、A航空とB航空に1ヶ月に4往復ずつ乗れば

一年で結論が出せる

両社にこれほど乗る機会が多い方がいたとしたらかなりの上級会員クラスに限られる

しかし調査した本人の美的感覚がズレていた場合は痛い(笑)



というように、統計学という観点から分析すると

「○○航空は○○が多い」というのは

真実の情報もあれば、主観に基づいた数回のみのデータからの

信憑性の低い情報もある

なんとなく各社全体的な傾向は感じ取れるような気がするが

それはあくまで企業イメージという事だと思う

偶然にもCAが美人ばかりの便もあれば、美しくないCAが運悪く大集合の便もある

総合評価を下すのは難しい





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